 若者たちに、そして生まれたばかりの小さな命たちに心をこめて遺したい21世紀の遺産は”美しい母国語の響き”ではないでしょうか？
「それは今どこにあるのでしょうか？
あなたはどんな言葉を聴いてきましたか？今どんな言葉が聴こえてきますか？そしてどんな言葉で話しかけていますか？」
心の耳をすまして”美しい母国語”を探してみませんか？
穏やかな美しい言葉で話す人になってみませんか？
話しかけるということは言葉で相手の心にさわることです。
一人でも多くの大人たちが「風のようにやわらかく、水のように清らかで光のようにキラキラと輝いている豊かな言葉で心を伝える人になってほしい。」
そんな願いを込めて「おはなしかご」は生まれ、
そしていき続けております。
掌にのるような小さな文学をあなたの声で、あなたの言葉であなたの直ぐそばの心達に届けてみませんか？
それは大人の私達が出来る唯一確かな、そしてもっとも幸福な仕事なのではないでしょうか？
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